カテゴリ

月別 アーカイブ

HOME > ブログ > 『アホ毛』って、いつ頃から言いましたっけ?

ブログ

< 雪です......  |  一覧へ戻る  |  今日は節分 >

『アホ毛』って、いつ頃から言いましたっけ?

また一週間サボっておりますブログm(_ _)m
先週ありがたいことに、年末より忙しいってかんじで。

あぁ年女(36ではありません)
体力すっかり落ちております(T_T) ブログ作る気力が持たず......
ぼちぼち、やっていきたいと思っておりますm(_ _)m

さて先日。
初来店の40過ぎの非常に上品なお客様が

『この、"アホ毛"が気になって』

そうおっしゃいました。

ワタシはちょっと、びっくりしたんです。
こんな上品そうな方が"アホ毛"って表現をされるんだ...って。

『アホ毛』、ご存知ですか?

フロントやトップに後れ毛と申しましょうか、落ち着かず、フワフワと立つ髪のこと。

実は私も数年前にお客様からこの表現を聞き、
「"アホ毛"って言うんだ、これ」って認識したのです。

でもあえて、こちらからお客様に
「このアホ毛、なんとかしたいですねぇ!」だとか申しません。
だってそもそも"アホ"って表現が、決して良いものではないと思うので。

でも"アホ毛"が市民権を得たのは、かれこれ14~5年も前らしく、
取り立てて不愉快な表現でもなんでもないようでして。

言葉は文化。
表現も、言い回しも、日々変わります。

凄く耳障りだった『超!』も『ウザい』も当たり前になり、
自分も"何気に"使ってる。

この"何気に"も、本来『何気ない』だったはず。
正直『超!』も『ウザい』も『何気に』も、目上のお客様や公共の場では使わないように心掛けてはいますが.........
気を抜くと、うっかり出てしまいます。

『普段が肝心』
母が良く、こう言ってましたっけ。

今のコにとって当たり前の表現がわからないと、時代に取り残された感があり、
それを理解する必要はあると思いますが、いい大人があえて使う必要もないワケで......

若いコと同じことができるのが『若い』わけでもなんでもなくて、
美しい日本語や、美しい表現をできる手本になるべきが大人の在り方で.........

『ヤバい!この肉すっげえ旨い!』なぁんて言葉、
口が滑っても言わないように心掛けないと(笑)

だって私達は皆全員が、次の時代に言葉を伝える『伝道者』なのですから。

< 雪です......  |  一覧へ戻る  |  今日は節分 >

このページのトップへ